来院時のお願い(飼主様へ)

ホーム  »  来院時のお願い(飼主様へ)

駐車場や院内での事故を減らすために

怖くて、逃げたくてしかたがない子達が思わぬ行動をとっても飼主様の手から離れてしまわぬよう、首輪あるいは胴輪にリードの装着をお願いいたします。小型犬でキャリーに入れて来院される場合はリード装着はなくても構いませんが、待ち時間を散歩される場合には必要かと思いますので、ご持参下さい。

当院の待合室は特別に犬猫専用には別けられておりませんので、特に猫ちゃんとその飼主様にはご迷惑をおかけいたします。
キャリーや洗濯ネットの中でおびえてしまう子も多いと思いますので、一言お伝えいただければお車でお待ちいただいて構いません。

物言えぬ子達の症状を上手に伝えていただくために

①「昨日からあるいは今朝から・・・」なら診察中でのお話の中で上手くお教えいただけると思いますが、「数日前あるいは一週間ほど前から・・」となると、すぐには思い出せないこともあるかと思います。
そんな時のためにちょっとしたメモでも、カレンダーにでも結構ですので「症状の出始めた様子や経過」を書いておかれることをお勧めします。
私達は飼主様の主訴(お話)に頼り、多くの情報をいただき診察を進めていっています。

②証拠となる物(例えば便、吐物、尿など)はできるだけ捨てずにご持参いただけると、それだけでも有用な情報になります。

③皮膚病や外傷などそれ自体が主訴であり症状を確認できる疾患の場合には、あえてシャンプー(病院に行くから綺麗にしておこうと)をしていただく、あるいは汚れている部分をきれいに拭いていただく必要はありません。その子が抱えている大切な症状ですので、そのままでご来院下さい。

④例えば、軽い跛行(いい言葉ではないですが、いわゆる「びっこ」)、しゃっくり、逆くしゃみ、時には発作と思われる症状などは、各種記録メディアにて記録される事をお勧めいたします。動物は院内では自己防衛のために症状を隠してしまったり、再現性が乏しくなりがちです。症状を訴えている飼主様と、それを聞き想像する我々との間で共通の認識が出来るはずです。

以上何点かの「お願い」と称していることは、当院だけのことではないと思います。より良い診察環境や治療の向上には飼主様のご協力が不可欠です。

ページの先頭へ